SHIMANO 105 デュアルコントロールレバー　（写真）
重要度が高いデュアルコントロールレバーには、シフティングケーブル内蔵可能なSHIMANO-105でアップグレード。操作性を高めたデザインのシャロードロップバーと、エクステンション部分が水平のステムは、ともに美しいシルバーフィニッシュで、戦闘的なカーボンロードをエレガントにも演出している。Raleighロゴを埋め込んだ、オリジナルのダイヤモンドパターンバーテープを採用した。

ドライブトレーン　（写真）

マシン性能を左右し使用度数が高いリヤディレーラーと、11-28Tのワイドレシを10段のカセットギヤは、SHIMANO-105でアップグレードして、性能と耐久性を向上。他コンポーネントは、TIAGRAをハブに至るまでフルセット採用し、保守性の高さまで獲得した。しなやかにベンドしたバックステーは、剛性と乗車フィーリングを高次元で融合し、ツーリングやロングライドにも適したカーボンロードを目指している。

TIAGRAブレーキ　（写真）

ブレーキ本体にもTIAGRAを採用。デッュアルピボット構造により、軽いブレーキレバー入力で高効率の制動性能・スピードコントロール性能を確立。機能的で丈夫なクイックレリーズや、調整が容易なブレーキシュートーインシステムも備え、ブレーキのメンテナンス性も大幅に向上している。ケーブルのヘッドチューブ接触部分には、RALEIGHロゴが成型されたプロテクターチューブを新たに採用した。

カーボンモノコックフレーム　（写真）

軽量なだけでなく、有機的な3Dデザインにより、フレームの強度バランスを高次元で図ることができるのもカーボンフレームの大きなメリット。大きな応力が集中するボトムブラケット周辺は流面形状が形成され、強度とデザイン性の向上が施された。スリムなバックステーを構成することが可能となり、ダイレクトなドライブフィーリングと、振動吸収性能が大幅に向上している。